前作から8年、「サガ」シリーズ20作品目となる完全新作『サガ エメラルド ビヨンド』が2024年に発売されることが発表された。
「サガ」シリーズは、主人公ごとに異なるシナリオと選択肢や行動によって物語が変化する、戦略性の高いバトルが特徴のRPGである。
トレーラー
翠の波動のその先へ
新たな主人公たちの物語(サガ)が今、始まる天国、地獄、天界、地下世界、妖精郷…様々な呼び方で認識されてきた異世界。だがそれは特殊な異世界などではなく、連接された無数の世界の一つなのだ。多くの世界で、その事実は知られず、自らの世界が唯一のものだと、当たり前のように信じられてきた。人々が認識しているかどうかに関わらず、連接された世界は互いに影響を与え合い、変化を続けてきた。
そして、今また新たな変化が、連接世界を舞台に始まろうとしている。
サガ エメラルド ビヨンド / SQUARE ENIX
エメラルドヴィジョン
主人公たちだけが見ることのできる、緑色の波動「エメラルドヴィジョン」。
波動が見せる複数の未来の中から一つを選び、その先へ向かうことで、物語が展開されていく。
連接領域
「連接領域」は、本作の舞台となる”17の世界”をつなげる異空間。
”17の世界”は、人間の世界以外にも、魔女が統べる世界、光と闇が逆転した世界や、植物に覆われた世界など、さまざまな世界が存在する。
エメラルドヴィジョンに導かれた主人公たちは、それぞれの目的のため、「連接領域」から”17の世界”を巡ることになる。どの世界が現れ、どの世界を選ぶのか、すべてはプレイヤーの選択次第。
シリーズ最大の分岐数
物語は、選んだ主人公ごとに異なるだけではなく、プレイヤーの選択によって大きく変化する。すべては一つ一つの会話や行き先の選択によって分岐。さらに、一度訪れた世界でも、次の周回では、異なる物語が展開される。
6人5組の主人公たち
バトルシステム
「サガ」シリーズおなじみの「ひらめき」や「陣形」といった人気システムに加え、戦略性の高いタイムラインシステムをより奥深く、より遊びやすく洗練。
タイムラインバトル
ターン開始前に、敵の行動と順番が表示されている独自のバトルシステム。プレイヤーは技によって行動順を変化させ、連携を狙うも妨害を狙うも、自由な戦略を取ることができる。
ひらめき
バトル中、武器に応じた新しい技をひらめくことがある。ひらめいた技は次のターンから使用することができ、一挙に戦局を変えることもできる。
連携
それぞれの技が持つ連携可能な範囲をタイムライン上で繋ぐことで発生し、ダメージが上がる。味方だけでなく敵も同じように連携するため、味方の連携を優先するか、敵の連携を阻むか、戦略が問われる。
陣形
味方の陣形は、バトル中に様々な効果を得ることができる。主軸となる技のコストを軽減したり、一定のキャラクターに攻撃を集めるな戦略の指針となる。
独壇場
タイムライン上で敵や味方から大きく孤立すると「独壇場」が発生する。「独壇場」では、1人で複数の技を「連携」し、くりかえし繰り出すことができる。残り1人のピンチでも、逆転を狙うことが可能となる。