『Winning Post 9 2022』が本日2022年4月14日発売 全シナリオを各1年間ずつ遊べる体験版も配信中

Winning Post 9 2022 / KOEI TECMO GAMES

本日、2022年4月14日に「Winning Pos」シリーズ最新作『Winning Post 9 2022』がコーエーテクモゲームスより発売された。

本作では、馬同士の関係性に注目した新システム「優駿の絆」を搭載。また、前作で好評だった複数の「開始年シナリオ」に「1976年」と「2012年」も追加。オンラインの新モード「オンライン・ウイポ王決定戦」と「オンライン・馬券王決定戦」が導入された。

プロモーションムービー

「Winning Post」シリーズ

プレイヤーがオーナーブリーダー(馬主兼生産者)となり、競馬世界に生きる馬や人々とのドラマを体験する「本格派競馬シミュレーションゲーム」。

プレイヤーは自らの経営する牧場で競走馬を育ててレースに出走させたり、牧場を拡張したり、クラブ運営をしたりと、自分だけの自由なスタイルで競馬ライフを楽しむことができる。なお、優秀な競走馬を所有してオーナーブリーダーとしての名声を得ることが最大の目標とされる。

新システム

馬同士の絆が生むドラマ「優駿の絆」

人馬や人同士の絆だけでなく、新システム「優駿の絆」で馬同士の絆も描かれる。
新要素「調教パートナー」での同厩馬(どうきゅうば)の指定やレース出走などをきっかけに、「優駿の絆」が芽生える。

絆を結んだ相手と同じレースに出走したり海外遠征に帯同したりすることで「優駿の絆」は徐々に進行。「優駿の絆」が深まると、欧州の重い芝レースへの適応力が上がったり、引退して繁殖入りした後に配合で効果を発揮したりと、さまざまなボーナスを獲得できる。

最新データ搭載

2022年の最新競馬データにいち早く対応。無敗で朝日杯フューチュリティステークス(朝日杯FS)を制し、最優秀2歳牡馬に輝いたドウデュースなどの現3歳馬をはじめ、最新の史実馬も多数収録。

また、開始年シナリオの「1976年」の追加により、8戦8勝で無敗のままターフを去り、その圧倒的な強さから「スーパーカー」と評されたマルゼンスキーなど1970年代の活躍馬も、競走馬として多数追加されている。

新配合理論「サブパラ爆発力」「複数系統同時確立」

配合理論では、従来の爆発力(スピードへの効果)に加えて、新たに「サブパラ爆発力」が導入される。

「サブパラ」とは、スピード以外の能力パラメータ(スタミナ、瞬発力、勝負根性、パワーなど)を指す。
配合理論の中でも比較的成立させやすい「ニックス」から各サブパラへの爆発力の効果を得られるため、「ニックス」をさらにうまく活用することが名馬生産への鍵となる。

「ニックス」とは競走馬の生産において、優秀な競走馬の生まれる可能性が高い血統の組み合わせのことをいう。

また、同一年での複数系統確立が導入された。配合を計画的かつ工夫して楽しんでいる上級者プレイヤーにとっては待望の要素となる。

海外牧場早期開設

史実期間内に米国・欧州の海外牧場を開設できるようになった。生産馬の活躍などの条件を満たすと、知人から海外牧場の建設が提案される。また、海外牧場の史実期間内の開設により、これまで所有できなかったさまざまな海外の史実馬も所有できるようになる。

Private種牡馬

現役中に所有していた新種牡馬や、引退種牡馬を繋養できる新施設が登場。

この「Private種牡馬繋養施設」に繋養中の種牡馬は、プレイヤーだけが種付けできる。
好きな史実馬だけを再現配合したり、その血を引く子をあえて誕生させないといった競馬史のもしもを楽しむ遊び方も可能。

「1976年」「2012年」2つの開始年シナリオ追加

「1976年」シナリオ

「1976年」シナリオでは、今なお最高の3強対決「TTG」として語り継がれる「トウショウボーイ」「テンポイント」「グリーングラス」が、クラシックを舞台に激突する。
シリーズおなじみのキャラの有馬桜子と宝塚菊夫が、往年の名馬やこの年の注目馬をイベント仕立てで紹介してくれる。

「2012年」シナリオ

「2012年」シナリオは前年に女王「ブエナビスタ」が惜しまれつつターフを去った翌年から物語が始まる。4歳となった史上7頭目の3冠馬「オルフェーヴル」が、世界への飛躍を目指すなか、「ゴールドシップ」や「ジェンティルドンナ」など個性豊かなスターホースたちが次世代の頂点をかけて激闘を繰り広げる時代が舞台。

今作では「2012年」シナリオでゲームを開始すると、1年目から「ゴールドシップ」を所有できるイベントが発生。所有するためには「金のお守り」が1個必要となるが、体験版のプレイボーナスとして「金のお守り」の入手が可能。

新作戦

溜め逃げ

逃げが得意な騎手が騎乗していると選択できる。馬群をひきつけつつ逃げる作戦。
スローからミドルペースで効果を発揮、ほかの逃げ馬に先頭を奪われると通常の逃げと同じレース運びになる。逃げ馬が少ないレースでは効果的。

最後方強襲

追込が得意な騎手が騎乗していると選択できる。道中、離れた最後方で脚を溜めて、直線勝負に賭ける作戦。
ミドルからハイペースで大きな効果を発揮、展開によっては脚を余して実力を発揮できないこともあるリスクもリターンもある作戦。

イン狙い

先行が得意な騎手が乗っていると選択できる。道中は前目のインコースを走り、直線でもインに進路を取ってそのまま抜け出そうとする作戦。
1~3枠に入った馬に、すべてのペースで平均的に効果を発揮するが、ミドルペースではより効果的。

まくり

6~8枠に入った馬に、差しが得意な騎手が乗っていると選択できる。中段から後方にいる馬が、レース中盤から積極的に押し上げて、早めに先頭に立って押し切ろうとする作戦。
スローペースで大きな効果を発揮するが、展開によっては脚があがって実力を発揮できないこともあるハイリスク・ハイリターンな作戦。

オンライン要素がパワーアップ

オンライン・ウイポ王決定戦

自分の牧場で生産した史実馬以外の競走馬で、主要なGIレースに勝利すると出走できるオンライン大会。大会指定となる複数レースのオンライン対戦で獲得したポイントを、全国のプレイヤーと競い合う。本作から新たに登場した「称号」を設定して戦うことも可能だ。

オンライン・馬券王決定戦

本編とは独立したオンラインの新モードとして「オンライン・馬券王決定戦」が用意されている。
中央GⅠを舞台に、スターホースたちが時代を越えて夢の対決をするレース結果を予想し、馬券の連続的中を目指すモードである。馬券は単勝、複勝、馬連、枠連、ワイド、馬単、3連複、3連単の8種類が購入可能。最初に秘書からプレゼントされた所持金を資金配分し、馬券を購入していく。
最終的な所持金をポイントに換算して、その結果を週間ランキングで競う。ランキングは1週間の累計ポイントではなく、1回の挑戦でどれだけ高いポイントを残せたかを競う形式となっているため、良い成績を出せば一発で上位入賞のチャンスがある。

便利機能

スペシャル繁殖牝馬

「スペシャル繁殖牝馬」機能では、志半ばで亡くなった牝馬を、繁殖牝馬として登場させられる。
スペシャル繁殖牝馬に設定すれば、アメリカの伝説的な名馬…デビューから無傷の10連勝を挙げるもフーリッシュプレジャーとのマッチレースで骨折、非業の死を遂げたあの「ラフィアン」も、自分の牧場で所有できるかもしれない・・・

子孫馬一覧

「子孫馬一覧」では、その馬の子孫である史実馬の誕生年を、一覧で見られる。
「状態」の項目からは、誕生済の子孫はもちろんのこと、史実とは異なる種牡馬の種付けにより誕生しなかった子孫や、未誕生の子孫もわかり、競走馬の血統づくりがさらに便利となっている。

無料体験版

Winning Post 9 2022 / KOEI TECMO GAMES

体験版では、開始年シナリオをすべて1年間ずつ遊ぶことができる。さらに、体験版冒頭では「金のお守り」とゲーム内の所持金5億円を手に入れることができ、製品版へのデータの引継ぎも可能となる。

製品情報

タイトル:Winning Post 9 2022
プラットフォーム:Nintendo Switch / PlayStation4 / PC(Windows) / PC(Steam)
販売:KOEI TECMO GAMES
ジャンル:競馬育成シミュレーション
発売日:2022年4月14日
価格:パッケージ版 / ダウンロード版 8,580円(税込)

『Winning Post 9 2022』公式サイト